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設置工事店の選び方 【 家庭用蓄電池編 】

設置工事店の選び方 【 家庭用蓄電池編 】

2019年に固定価格買取制度が終了し、今までのように売電収入が得られなくなったご家庭や、

全国で頻発する自然災害による停電対策として家庭用蓄電池の普及は高まっています。

家庭用蓄電池の導入を決めた後にお客様が頭を抱えるのは、販売店と設置工事店選びではないでしょうか?

特に設置工事店の選び方はその後の蓄電池の活用に大きく影響を与える重要なポイントです。

本コラムでは、家庭用蓄電池の設置工事店を選ぶ際のポイントを探ってみましょう。

 

 

設置工事店の選び方のポイント

 

1. 信頼性と評判

 家庭用蓄電池の設置は長期的な投資であり、安定したサービスを提供できる信頼性の高い工事店を選ぶことが重要です。

 口コミや評価をチェックすることで、他の顧客からの評判を確認しましょう。

 評判

 

2. 経験と専門知識

 蓄電池の設置は専門的な知識と経験が必要です。

 経験豊富な専門家や技術者がいる工事店を選ぶことで、適切なアドバイスやトラブル時の対応が期待できます。

 お住まいの地域の周辺での実績も確認出来れば、より安心して依頼ができます。

 

 安心して依頼

 

3. 品質と使用する蓄電池メーカー

 蓄電池の品質は性能や耐久性に直結します。

 信頼性のある蓄電池メーカーの製品を提供している工事店を選ぶことで、より長期的な利益を得ることができます。

 

                                                                         〈メーカーごと出力保証〉

 メーカー

※独自調べ

 

4. 価格と見積もり

 蓄電池の設置工事の相場は2030万円です。

 設置費用が相場から離れすぎていないか、複数の工事店から見積もりを取り寄せ、価格を比較することで適正な価格を把握しましょう。

 ただし、安価な選択肢に飛びつくだけでなく、品質とサービスも考慮に入れることが大切です。

 

 見積もり

 

5. アフターサポート

 蓄電池の設置後、メンテナンスが必要であるにもかかわらずなかなか連絡が取れなかったり、来てくれないという場合があります。

 保証内容だけでなく、サポート体制をよく確認し、長期的な信頼関係を築ける工事店かどうかを調べることが大切です。

 

 アフターサポート

 

 

蓄電池の設置工事・トラブル事例

 

蓄電池の導入時に起こる失敗やトラブルはどのようなものがあるでしょうか。

実際の失敗例やトラブル事例を事前に知っておき、できるだけ不測の事態を回避していきましょう。

 

1. 希望の位置に設置できなかった

 蓄電池システムは大まかには蓄電池ユニットとパワーコンディショナーの2つから成り立ちます。

 蓄電池を導入するにあたって特に気にされるのは蓄電容量や価格などで、蓄電池とパワーコンディショナーが分離型か一体型か、

 詳細な寸法や重さを把握している人は少ない印象です。

 そのため、いざ設置工事というタイミングになってトラブルが発生することがよくあるのです。

 

 原因の一つは蓄電池の商談時に「家の外」をイメージしづらいためです。

 どの場所にどのくらいの大きさのものが設置されるのかという

 イメージをしないまま設置することによって起こるトラブルです。

 結果、当日になって希望の場所には納まらず、

 家の表側や道路に面した場所にしか置くところがない!

 といった事態が起こります。

 

 このトラブルを回避するためには契約する前に、

 希望の機種が蓄電池ユニットとパワーコンディショナーが

 分離型なのか一体型なのか、他にどのような部材設置が必要なのか、

 設置予定箇所に納まる大きさなのか、等をしっかりと確認しておきましょう。

しっかりと確認

 

2. 太陽光の発電量が下がってしまった

 蓄電池を導入することで発電量が下がってしまう、といったトラブルがよく起きます。

 この原因はパワーコンディショナーの容量選定ミスで太陽光発電と蓄電池でパワーコンディショナーを共有するハイブリッド型蓄電池で

 起きやすい失敗です。この失敗は回路の数の差によって起きるものです。

 

 例えば、太陽光パネルの回路が4回路あったとして蓄電池のパワーコンディショナーの回路が3回路しか無かった場合、どうなるでしょうか?

 残り1回路は接続できないことになり、発電量が4分の3に落ちてしまうのです。

 

 このトラブルを回避するためには、蓄電池だけでなく太陽光発電の知識を豊富に持ち、既設の太陽光発電との相性を現地調査で

 確かめてくれる業者に頼むことが大切です。

 

3. 補助金申請に間に合わなかった

 予定していた補助金の申請に間に合わず、費用に影響が出てしまうケースがあります。

 工事業者が補助金の内容をよく確認しておらず工期が遅れたり、申請書の書類を提出し忘れたりして期限に間に合わなかった場合です。

 補助金が受けられないとなると初期費用に大きな差が出ることになり大きな痛手となります。

 

 トラブルを回避する方法としては、補助金の情報や申請に強い工事業者を見つけることも大切ですが、

 ご自身でも自治体のホームページを確認するなどして申請期限や予算を把握しておくことが大切です。

 

 当社では独自のネットワークで補助金情報を集めており、随時最新の情報を掲載しております。

 是非一度ご覧ください。

  補助金

 

まと

 

代表的な失敗・トラブルの例を挙げてみましたが、これ以外にも様々なタイプの失敗・トラブルがあります。

なるべく失敗・トラブルを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?

それは、経験豊富で多様なアドバイスができる設置工事業者を選ぶことです。

蓄電池を販売している業者の中には太陽光発電のことを熟知していない工事店もいます。

そういった工事店から多くの失敗・トラブルが発生しています。 

専門知識を持った信頼性の高い工事店を選び、品質の良い製品を導入することで、

快適で安全な蓄電池の活用を実現できるでしょう。

 

 

蓄電池の購入、設置を検討されている、選び方に不安をお持ちの方は

ぜひ一度小川電機にご相談ください!

 会社名   小川電機株式会社 営業担当立住 営業担当山本

 事業内容  電設資材・住設機器・家電製品の総合卸商社

 所在地   大阪府大阪市阿倍野区阪南町2丁目24

 ホームページ https://www.ogawa.co.jp/

 

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